彼じゃなくって、私が決める

30代キャリア女子の奮闘日記

卵子冷凍について 知っておきたいこと HUFFPOSTから抜粋

今回の記事は

  • 卵子冷凍に関してよくまとまった記事があったので、その日本語訳

を記載しています。

 

 

 コロンビア大学のナースからもらったHUFFPOSTの記事です。

 

Everything You Need To Know About Freezing Your Eggs | HuffPost Life

www.huffpost.com

 

英語の記事なので、英語に抵抗ない方はそのまま読んでいただければ、と思いますが、サクッと掻い摘んで要約させていただきます。(この記事自体、だいぶ要約されているんですけどね)

 

 

以下抜粋

 

アメリカでは30歳以下の女性の出産率が減少する一方、30歳から44歳での出産率が伸びています。そして20%の女性が第一子を35歳以上で出産している、と。

 

生物学的なタイムラインに合わせて出産するのではなく、自分たちの都合で出産時期を選べるようになってきています。その手法の一つが卵子冷凍。

 

 

卵子冷凍のタイミングは重要だが、冷凍するのに理想的な年齢はない!?

 

Sinem Karipcin医師は、卵子冷凍を考えている女性は20代後半から30代前半で卵子冷凍すべきであると述べています。

 

確率的に、30歳以下の女性なら10個の卵子から1人を出産することが可能ですが、38歳になると1人出産するのに25個の卵子が必要で、43歳だと100個の卵子が必要になります。

 

(1人産むのにも年齢によって必要な卵子の数がだいぶ違いますね。若い方が受精卵が着床しやすいということですね。)

 

と言えど、完璧な年齢は存在しません。とある研究では37歳で卵子冷凍をするのが、色々な観点から一番経済的であると述べられています。(もちろん若い卵子の方が出産確率は高くなるのですが、この研究では結婚のことなども考慮されていて、コスト面を議論しています)

 

(確率とコストの問題なのか疑問に思います。結婚できるかできないか、結婚できても子供を産めなくなる可能性が高くなる方をとるのか、卵子冷凍は費用対効果では決められないはずっ!というのが私の個人的な意見です。)

 

自分の生殖能力がどのくらいあるのかテストするのはいいことで、例えば30代前半で生殖能力が低ければ、卵子冷凍を考慮するのはいいことだし、十分な生殖能力があれば35歳になってから、また再考慮するということもできます。

 

卵子冷凍は有効ではあるが保証はない

 

卵子冷凍という手法はすばらしいオプションではあるが、将来妊娠できるかどうかの保証になるとは限りません。

 

成熟した状態で摘出、冷凍された卵子10個から、一人の子供を妊娠できる可能性は

30歳から34歳なら60%ですが、

38歳から40歳になると妊娠確率は35%まで低下します。

 

中略

 

もし、ガンなどの病気になってしまった場合、卵子冷凍は有効な手段です。というのも化学療法を受ける前の卵子を冷凍しておくことが可能だからです。

 

中略

 

そして、会社が卵子冷凍をサポートしてくれない限り、コストは自己負担なので、かなり高額を支払うことになります。

 

ドクターは最初にどのくらいの卵子があるかチェック

ドクターは最初のカウンセリングで、エコー(超音波)を使って、卵巣内にどのくらい卵子があるかをチェックします。

 

血液検査も行い、卵子生成能力を調べてくれます。(卵子冷凍が可能かどうかのチェックですね)

 

月経初期にもう一度血液検査を行い、どういう流れでホルモン剤を投入していくかを決めます。

 

どのようなホルモン剤が投入されるか量や期間も人それぞれで、今までどのような薬や治療を受けてきたかにもよります。

 

しかし、この最初のテストは実際に何個の卵子を採取できるかには関係ありません。

 

ホルモン剤は自分で打たなければならない!?

一回の月経サイクルでより多くの卵子を取り出すために、ホルモン剤を注射しなければなりません。

 

最初のホルモン剤は看護師さんが打ってくれますが、家で自分で打たなければならないものもあります。

 

もし患者さんが不安であれば、家族や友達に注射してもらったり、病院に行って注射してもらうサービスもありますが、どうやって注射するかはオンラインビデオも用意されていて難しくないんだとか。(怖いですね)

 

いざ実行日が決まったら、初回診断から全てのプロセスは2週間以内!

(思ったよりも早いですね!たったの2週間以内!)

 

どのサイクルで卵子を取り出すか決定したら、大抵8日から12日のホルモン投入と、2、3日置きの血液検査とエコー(超音波)検査のための受診、そしていざ卵子摘出で全てのプロセスが終わります。(思ったよりも簡単!)

 

ホルモン剤投入期間中は、頭痛、吐き気、腹痛、膨りなどの症状が出る場合があります。

 

いざ卵子を摘出する2日前に、卵子を摘出できる状態までもっていく最後の特別なホルモンを注射します。

 

卵子摘出手術は約10分ほどで終わります。麻酔をしてからの手術なので眠っている間に終わるか、起きていても麻酔で痛みは感じません。

 

手術当日は一時間も安静にしていれば大丈夫で、翌日から普段通り仕事に復帰することができます。

 

一度卵子を摘出しておけば、あとは何十年も保存が可能です。

 (月々の保存料は$100)

 

以下、略。

 

 

最後、疲れてだいぶ省略しましたが、大まかな流れを掴むにはいい記事だな、と思いました。

 

成功率については、病院からデータをもらったので、それをまた別の記事にまとめたいと思います。